Postfix に SPF(Sender Policy Framework) を導入する

日本 SPF の普及率が9割近くなった事や、Gmail では SPF が設定されていないメールは受信拒否する仕様になっているので、SPF によるメールのフィルタリングを実施すべく導入する事にしました。

この方法はメール受信に対する設定です。送信に関する設定は「gmail-宛のメールが送信失敗になる」をご覧下さい。

インストール

※ Fedora では「python3-authres」などの依存関係の問題も無いみたいです。

「/etc/python-policyd-spf/policyd-spf.conf」の編集

参考:https://www.linuxcertif.com/man/5/policyd-spf.conf/

「/etc/postfix/master.cf」の編集

以下の記述を追加

「/etc/postfix/main.cf」の編集

以下の記述を追加

Postfix の再起動

Gmail などのアドレスからメールの送信と確認

Gmail アカウントなどからメールを送信して、受信出来る事を確認する。

また、メールのソースを確認し「Received-SPF: Pass」などの記述がある事を確認する。

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