Postfix でメールを転送するには色々な設定が必要になってくる。

そこで関連するパラメータを　MySQL プラグインを含めて説明する。

mydomain　パラメータ

言わずと知れた自分のホストアドレス（ドメイン）

例えば「a@example.com」なら「example.com」が該当する。

この時、「a@example.com」から「b@example.com」への転送は内部転送になる。

alias_maps パラメータ

内部転送を行なうパラメータ。

「a@example.com」から「b@example.com」へは可能だが、「a@example1.com」から「b@example2.com」への転送は行なえない。

次の様な転送を行なう場合は、「a@example.com」が入力された場合は「b@example.com」を返す必要がある。

alias_maps = mysql:/etc/postfix/mysql-aliases.cf

virtual_alias_domains パラメータ

外部へ転送を行なうパラメータ。ドメイン名の変更を行なう。

「a@example1.com」から「a@example2.com」への転送を行なったりする。

次の様な転送を行なう場合は、「example1.com」が入力された場合は「example2.com」を返す必要がある。

virtual_alias_domains = mysql:/etc/postfix/mysql-virtual-alias-domains.cf

virtual_alias_maps パラメータ

外部へ転送を行なうパラメータ。メールアドレスの変更を行なう。

「a@example1.com」から「a@example2.com」への転送を行なったりする。

次の様な転送を行なう場合は、「a@example1.com」が入力された場合は「a@example2.com」を返す必要がある。

virtual_alias_maps = mysql:/etc/postfix/mysql-aliases.cf